バック「サルキー」は馬車の柄とバックルがトレードマークとなりました。
2004年には、ショールとコラボレート、「ショール・バイ・セリーヌ」を公表。
パリのbonchicbongenre(BCBG)は上流階級の人が着用するシックな装いと媚びないトレンド・生活様式を表します。
また、馬具の金具を題材にしたモカシンも大ブレイクし、好評ブランドの地位を確立しました。
取り入れたスポーティーなコーデは機能的で役立つだった事が受けて、シティー派の活動的な女子たちに支持されました。
「ホリゾンタルカバ」や「ラゲージ」「ブギーバッグ」など、特に大注目でセリーヌのブランド買取は買取市場でも期待が寄せられます。
以後、靴やバッグ等の皮製品の他にもアクセサリー等に奥行きを広げていきました。
67年から開始出来たプレタポルテ・コレクションなどベーシックで優雅なデザインをトータルで表現しようとしました。
その後勢いを取り戻したセリーヌCELINEは、1998年から1999にかけて、ニューヨークで活躍中だったマイケル・コースの力によりブランド再生のきっかけを作りました。
その代名詞としてセリーヌCELINEは存在することになるのです。
そのカジュアルさは、上流階級を中心に定着したのですが、勢いを失って87年、フィナンシエール・アガッシュ社に買収される事になります。
2005年にはクルーズコレクション、2009年冨永愛とコラボのマザーバッグ「TheAiBag」を公表しています。
上流階級の支持を得ることで人気を博したセリーヌCELINEは、60年代後半にはハンドバックの製作も開始出来ます。
セリーヌは、しとやかなデザインが女性に支持されます。